安房「鋸山(乾坤山)」 329m


2013年2月16日(土)寒風吹きすさぶ階段を登ると巨大な百尺観音が出迎える。 が、寒い!

笹川、工藤、依田、高橋(康)、高橋(朋) 5名


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変人1名、始発電車を乗り継ぎ久里浜からフェリーで集合地へ
運良く欠航を免れ浜金谷に接岸
良民1名、電車乗り継ぎに失敗し特急電車で集合地「浜金谷駅」に20分遅れで到着
身支度(防寒)を調え出発
老朽化著しい内房線をくぐり登山道へ
数分歩くといきなり急な石段が待ち受ける
息が上がる頃観月台に到着
東京湾の向こうに三浦半島、晴れていれば富士山が正面に佇むハズ
朽ち果てた休憩所
後ろから迫る熟女ハイカーに追われるように先を急ぐ
山は凝灰岩から成り、建築などの資材として適し古くは房州石と呼ばれ、良質石材の産地として江戸時代から         盛んに採石された結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになった。
登山者の往来で丸く削れた石段を登り切ると日本寺境内に入る。拝観料600円/日・人
見上げるばかりの百尺観音は高さ100尺(30.3m)の大観音石像
世界戦争戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養のために発願され、昭和35年から6年の歳月をかけて 昭和41年にかつての石切場跡に彫刻完成されました。航海、航空、陸上交通の安全を守る本尊として崇めらています
スリリングスポット「地獄のぞき」を見上げる
十州一覧台からの眺め
寒くて、風が強くて長居はできない
記念撮影後早々に立ち去る

百尺観音を見下ろす
煙と??は高いところに登る
オーバーハングした「地獄のぞき」
工藤隊員はひたすらカメラマンに徹する
下の百尺観音との高度差は100m
予定の宴会場は人影も少なく、下山時の体調を考慮して会場を下に変更
富津館山道が眼下に延びる

千五百羅漢の一部
下る。宴会場目指して下る。
ひたすら下る。ひねくれた檜、杉?がこの先の失望を予言していた。
日本寺大仏に到着 昭和44年6月4年にわたる復元工事によって再現した総高31.05メートルある名実ともに日本最大の大仏さま
ようやく春の兆しを見つけた
敷地内にある屋根付きテーブルで宴会準備を始めるやいなや、突然現れた監視員が「ここで火気厳禁!よろしく!」と言い残し立ち去る
一同打ちひしがれながら撤収、新たな宴会場を求め境内を彷徨
境内は60年前に登山者の不始末による失火で寺が全焼した恨みが充ち満ちて、とても宴席を設営する雰囲気ではない
境内と民地の境界に空き地を発見。ここが最後の宴席候補地。漸く日差しも漏れ始めて1時間遅れの宴会鍋開始!
不思議な物音に振り向くと「ニホンザル」の一家が現れた!

不思議な取り合わせ。コスモスと水仙???
ばんや温泉まで歩く歩く
日差しはあるが冷たい風が砂を舞い上げ吹き抜ける。後ろは鋸山・日本寺
ばんや温泉到着
お約束の風呂上がりビールで乾杯。 食事処は最悪だが、風呂施設内はまずまずのサービス体制
内房線保田駅に千鳥足で戻る
特急さざなみ新宿行に乗り込み、菊水舟口1リットル缶を退治する。
千葉名産「八街の半立」の殻まみれになって爆睡
Photo By T.Takahashi
2013.02