MECX(メックス)はどんな会社?
- 道路舗装業界最大手の株式会社NIPPOのグループ会社です。NIPPOはサービスステーション「ENEOS」を展開しているENEOSホールディングスの一員です。
- 設立はJリーグが発足した1991年(平成3年)4月1日です。
- 年商は約112億円(2022年度)で、毎年黒字経営を継続しています。
- 拠点は本社(埼玉県さいたま市)と、札幌、仙台、新潟、名古屋、大阪、高松、広島、福岡で展開しています。
- 従業員数は約130名。若手からベテランまでバランスよく、和気あいあいとした社風です。
- 職種によっては、全国出張があります。それぞれの土地柄の良さを堪能できるのが魅力といえます。
MECX(メックス)の仕事は?
工事・機械事業
空港や高速道路、F1サーキットや自転車競技場など、日本各地で、大規模かつ高度な舗装の技術が要求される舗装工事を得意としています。特殊で大型の施工機械を自在に駆使して、より高精度な舗装に仕上げていくのは、プロフェッショナルとして誇れるところです。
「特殊な舗装工事ならMECXに!」とお客様や業界から高い評価を得ています。
ワンポイント!
写真は、上空から見た自動車テストコース。新車の自動車の性能や走行試験を行う広大な敷地に、さまざまな舗装路面がつくられています。 走行試験の際、カーブでスピードを落とさずに曲がれるよう、走路が斜めになっています。自動車産業は日本のお家芸の1つですが、その自動車の開発を支えているのが、舗装の技術力です。
道路の舗装には大きく分けて、アスファルト舗装とコンクリート舗装があります。日本で主に普及しているのはアスファルト舗装ですが、同じような舗装路面に見えても、実はその土地柄や周辺環境、利便性などによってさまざまな「工法(施工方法)」があるのです。道路利用者の快適さや安全性を第一に、適切な舗装工事を行っています。
プラント事業
日本全国には道づくりの工場ともいうべき「アスファルト合材工場」が津々浦々に点在しています。アスファルト舗装の主要材料である砕石や砂に石油から作られる「アスファルト」を高温で混ぜ合わせ、道路舗装工事現場で敷きならしを行っています。さらに、プラントの心臓部である「バーナ」や、ITによるプラント運転システムの開発と販売にも注力しています。ここに、MECXのプラントエンジニア力が発揮されているのです。
ワンポイント!
全国各地のアスファルト合材工場の新設、増改築、修繕、メンテナンスなど、プラントに関するあらゆるオーダーに応じているMECX。MECXが設立に関わった工場内にはMECXのプレートが表示されています。「私がプラントをゼロからつくったんだ」という誇りを感じられること請け合いです!
どんな機械や設備でも、その時の条件や状況が重なって、上手く稼働しないことは避けられません。とはいえ、道路工事は時間が決まっていますので、アスファルト合材の供給を止めるわけにはいきません。MECXのエンジニアにとって緊急対応は腕のみせどころ。豊富な経験と知識を活かしてプレッシャーをはねのけて、無事に再スタートした時の喜びは言葉には表せません!
働きやすさをサポートする制度
MECXではご自身やご家族の方が安心して生活したり、スキルアップを図れるよう、諸制度の充実に努めています。福利厚生制度の一例をご紹介します。
1. よりよい暮らしのために
単身向け・家族向けの社宅を用意。また、住宅手当もあります。
2.スキルアップのために
業務に必要な資格や免許の取得に関わる費用は全額会社が負担します。
3.ご家族のために
育児や介護休業制度があります。ご家族と一緒の時間を大切に!